NY証券取引所から米国みずほ証券・兼松渉が解説。9日の株式市場は3指数そろって、わずかに上昇した(ダウ、ナスダック、S&P500)。雇用統計の改定値が大幅に下方修正されたことでアメリカの雇用市場が予想以上に減速していることが示された。今月17日のFOMCでの利下げ期待が高まる一方、景気減速に対する警戒感もいっそう高まっている。10日の生産者物価指数と11日の消費者物価指数の内容を見極めたいとの思惑もあり株価が動きにくい1日となった。
アップルが新型iPhoneを発表した。9日のアップルの株価は1.5%の下落。目である薄型モデル「iPhoneエアー」を含めて概ね市場予想の範囲内の内容だったため株価はさえない動きとなった。サプライズ感があったのはエアーポッズPro3に搭載された心拍数モニターとAI搭載のライブ翻訳機能。関税の影響も注目されている価格についてiPhone17シリーズは大きく変わらず。投資家には部品のコスト増を飲み込むことで利益率が圧迫されるのではと不安がある。
アップルが新型iPhoneを発表した。9日のアップルの株価は1.5%の下落。目である薄型モデル「iPhoneエアー」を含めて概ね市場予想の範囲内の内容だったため株価はさえない動きとなった。サプライズ感があったのはエアーポッズPro3に搭載された心拍数モニターとAI搭載のライブ翻訳機能。関税の影響も注目されている価格についてiPhone17シリーズは大きく変わらず。投資家には部品のコスト増を飲み込むことで利益率が圧迫されるのではと不安がある。
