元マラソン選手の千葉真子さんは1996年のアトランタオリンピックで陸上女子10000mで5位入賞を果たすなど数多くの国際舞台で長年活躍したレジェンド。現役引退後はゲストランナーとして全国のマラソン大会に参加するほか、市民ランナーの指導や普及活動を行っている。今回はお尻・太もも・ふくらはぎといった下半身の大きな筋肉を重点的にトレーニングする。埼友クリニックの高取優二先生は、筋肉の約70%は下半身にあるとされており筋トレは下半身を鍛える方が効果的だと話した。下半身強化は夏バテ予防だけでなく膝痛改善や転倒防止にもつながる。ケガ予防や運動効率アップのためにウォーミングアップが大切。まず椅子に座ってその場で足踏み。次に肘と膝がタッチするように交互に動かす。さらに肘と膝をクロスさせてタッチする。まず最初の筋トレはランジ。さらにランジをしながら前に進むランジウォークにつなげる。運動不足のなないろ隊は筋トレを毎日続けられなさそうということで千葉さんが取り出したのは「jogfoot 歩トレパッド」。パッドに太ももや足裏を乗せるだけで電気の力で筋肉を刺激、下半身の筋肉を効果的に鍛える。