萩原裕司氏とともに経済の展望について伝えていく。アトランタ連銀によると7-9月期の実質GDP成長率は3.2%と予想されているが、ナスダックは大幅上昇した一方で中国の景気刺激策は期待が後退したことでエネルギー株などは軟調となった。7-9月期の決算も行われる。S&P500の増益率は7-9月期は5%だた4-6月期は13.2%であることから期待外れともみられている。大統領選のある年は10月は下落傾向にあり政治的不確実性の高まりが背景にあるとみられるが、11月以降は総じて堅調であることが多い。S&P500の増益率は今後堅調となることから株価も上昇基調に戻ることが予想される。