ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート男子フリー。日本のエース・鍵山優真は2年間無敗の絶対王者、アメリカのイリア・マリニンに立ち向かうため、今季封印してきた「4回転フリップ」に挑戦することを決断。フリーで演じる「トゥーランドット」の編曲をグラミー賞作曲家のクリストファー・ティン氏に依頼し、終盤のスピンで加点を狙えるようドラムロールの長さも秒単位で調整したという。幼馴染の三浦佳生や佐藤駿が持ち味を発揮しショートプログラムより順位を上げる中、鍵山は4回転フリップこそ失敗したもののステップとスピンは全て最高評価の「レベル4」を獲得した。最終滑走で登場したマリニンは精彩を欠き8位と大波乱の中、鍵山は2大会連続の銀メダルを獲得した。
