- 出演者
- 宮根誠司 藤本万梨乃 葛西紀明 安藤美姫 石山アンジュ 石戸諭 安野貴博 里谷多英
先程行われた、フリースタイルスキー男子デュアルモーグル。並列するコースを2人同時に滑りトーナメント方式で競う五輪新種目だが、直接対決による心理的プレッシャーと限界ギリギリのスピードで滑り降りる緊張感MAXのレースが続いた。金メダルを期待された堀島行真は、執念の後ろ向きゴールで2回戦を突破。準々決勝は圧倒的なスピードでゴールし準決勝進出。準決勝はオーストラリアのマット・グレアムと戦い、見事勝利を収めた。島川拓也も3位決定戦に進んだが、惜しくもグレアムに敗れ4位となった。金メダルをかけた決勝の堀島の相手は、最大のライバルであるミカエル・キングズベリー。堀島は途中までスピードで先行したが、第2エアでジャンプ態勢に入ることができなかった。初代王者はキングズベリー、堀島は銀メダルと今大会2つ目のメダルを獲得した。
スキージャンプ男子ラージヒルでは、二階堂蓮が1回目で「これ以上飛ぶと危険」とされ安全に着地できる目安のヒルサイズに迫り、140mのビッグジャンプでトップに立った。一方北京五輪で男子ラージヒル銀メダルの小林陵侑は1回目を終え11位にとどまったが、2回目にビッグジャンプを見せた。しかしスロベニアのドメン・プレブツがトップに躍り出ると、二階堂は2回目でプレブツを上回れなかった。銀メダルを獲得した二階堂は「本当に悔しい。1種目残っているので、気持ちを切り替えて次は金を取りに行く」などと涙ながらに語った。
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶をした。
- キーワード
- オリンピック
ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート男子フリー。日本のエース・鍵山優真は2年間無敗の絶対王者、アメリカのイリア・マリニンに立ち向かうため、今季封印してきた「4回転フリップ」に挑戦することを決断。フリーで演じる「トゥーランドット」の編曲をグラミー賞作曲家のクリストファー・ティン氏に依頼し、終盤のスピンで加点を狙えるようドラムロールの長さも秒単位で調整したという。幼馴染の三浦佳生や佐藤駿が持ち味を発揮しショートプログラムより順位を上げる中、鍵山は4回転フリップこそ失敗したもののステップとスピンは全て最高評価の「レベル4」を獲得した。最終滑走で登場したマリニンは精彩を欠き8位と大波乱の中、鍵山は2大会連続の銀メダルを獲得した。
熱い戦いが続くオリンピック前半戦の裏には、知られざる物語があった。
スキージャンプ混合団体で、高梨沙羅が涙の雪辱を果たした。4年前にスーツ規定違反により失格となったが、今大会では銅メダルを獲得した。男子個人ノーマルヒルでは二階堂蓮が個人でも銅メダルを獲得した。
スキージャンプ女子ノーマルヒルでは、五輪初出場の丸山希が銅メダルを獲得した。丸山は4年前に日本ジャンプ界の新星として北京五輪出場をつかみかけた矢先、左膝の前十字靭帯を断裂。その絶望を救ったのは、同じリハビリ施設で出会ったという女子ソフトボール日本代表の藤田倭からのメッセージだった。
大けがのあと恐怖心から自分のジャンプを取り戻せずにいた丸山希に、女子ソフトボール日本代表の藤田倭は「競技が4年に1度あるのは幸せなこと。もう1回挑戦してほしい」とメッセージを送った。藤田は東京五輪で金メダルを獲得したが、ソフトボールは次のパリ大会で正式競技から外れた。丸山は恐怖心を乗り越え、銅メダルをつかみとった。
男子モーグルでは4人の日本選手が奮闘。堀島行真が最高難度の大技「コークスクリュー1440(4回転)」を決め、2大会連続の銅メダルを手にした。一方女子モーグルでは冨高日向子が得点は3位と同点だったが、ターンで0.20ポイント下回り惜しくもメダルを逃した。
スキーフリースタイル女子スロープスタイルに古賀結那が出場し、18位だった。そりを操作しながら最高時速150キロ以上のスピードで滑走するリュージュ男子1人乗りでは、小林誠也が25位。うつぶせで滑るスケルトン男子では、高橋弘篤が23位。女子スノーボードクロスには吉田蓮生が出場し28位だった。スピードスケートには多くの日本選手が出場した。中でもメダルの期待がかかるのが女子団体パシュートで、見事に準決勝進出を決めた。
フィギュアスケート男子シングルで鍵山優真が銀メダル、佐藤駿が銅メダルを獲得した。鍵山について、安藤美姫は「この五輪で新しい4回転を増やすことは、精神的にも負担がかかる。しかしそれ以外の要素にも磨きをかけていた」などと語った。フリーで失速したマリニンについては、「世界中から金メダル確定とみなされた重圧が抱えきれなかったとコメントしていた。それをすぐに言えることが、強い」などとコメントした。葛西紀明は「五輪はプレッシャーのかかり方が全然違う。4年に1度というのが頭にあるのかもしれない」などと語った。
「ミラノ・コルティナ2026オリンピック 女子スロープスタイル決勝」の番組宣伝。
「ネプリーグSP」の番組宣伝。
日本勢4人全員が決勝に進出しハイレベルな戦いが繰り広げられた、スノーボード女子ビッグエア。村瀬心椛が逆転で金メダルを獲得したが、競技中に会場で「YABAI」という日本語が飛び交っていた。東京五輪で日本選手史上最年少の金メダリストに輝いたスケートボードの西矢椛は、村瀬の滑りを見ると「バリ回ってる。ヤバい」とコメントした。実は村瀬の滑りを称える言葉として、「Kokomo Yabai」が世界で広まっているという。去年女性初となる「4回転半」を成功させると、動画のコメント欄に「Yabai」があふれた。西矢は「無理してそうじゃない、ラフな感じがカッコいい」などとコメント。村瀬はスロープスタイルにも出場する。
一方スノーボード男子ビッグエアではメダル候補たちが転倒するなど波乱の展開となる中、木俣椋真が銀メダル、木村葵来が金メダルを獲得した。その表彰台で前回大会金メダルで今回銅メダルの中国代表・ソ・ヨクメイが、日本の2人を抱擁で称えた場面が注目を集めた。その裏には、日本人コーチとの絆があった。
「ネプリーグSP」、ドラマ「ヤンドク!」、ドラマ「夫に間違いありません」の番組宣伝。
「HERO」の番組宣伝。
世界で数々の一流選手を育ててきた名コーチ・佐藤康弘さん。そして、中国代表のヘッドコーチを務めるた4年前の北京五輪では、ソ・ヨクメイ選手が金メダルを獲得。中国スノーボード界に初の金メダルをもたらした。国の垣根を超え結ばれた師弟関係。今では日本選手たちとともに練習するまでの関係となった。
