ミラノ・コルティナパラリンピックの見どころを紹介。クロスカントリースキーは雪原のマラソンとも呼ばれ、アップダウンのあるコースをスキーやストックを用いて走る競技。パラリンピックでは立位、座位、視覚障がいの3つのカテゴリーに分けて競技が行われる。中でも注目は視覚障がいのカテゴリーに出場する有安諒平選手。有安選手は視野の中心部分が欠け、周りだけボヤけて見える。有安選手のレースには声で導くガイドスキーヤーの藤田佑平さんがいる。パラリンピックでは選手を支える人にも注目。レース中は2人で決めた数字でカーブの角度を伝えたり、状況に適した走り方を伝える。藤田ガイドは4歳からクロスカントリースキーを始め、高校3年生の時にはインターハイで優勝しオリンピック出場を目指していた。大学卒業とともに競技を引退し、指導者を目指し大学院で学んでいたところ、2015年に日本障害者スキー連盟からガイドスキーヤーに誘われた。2019年から有安選手とペアを組み、現在は年間180日以上練習を共にしながら自身の体力向上にも励み続けている。藤田ガイドへ有安選手は大きな信頼を寄せている。ガイドは競技をするうえで欠かせないパートナー。選手が3位以内に入ると共にメダルが授与される。
