今回のテーマは、「ミチノカミが語る かつての姿を伝える道」。東京の目黒川には、「太鼓橋」という橋が掛かっている。現在の太鼓橋は、平らな形状の普通の橋だが、江戸時代には、半円形に反っている形状だった。1836年に作成された「江戸名所図会」から、当時の太鼓橋の絵が紹介された。歌川広重も「名所江戸百景」の中で、太鼓橋を描いている。しかし豪雨で流され、なくなってしまった。現在の太鼓橋の近くにある寺院「大圓寺」には、昔の太鼓橋に使用された石材が残っている。最後に、現在の太鼓橋の周辺の地図が紹介されてエンディングとなった。
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