史上最速での幕内初優勝に横綱昇進などスピード出世が話題の大の里だが、小学校時代は目立った成績は上げられず最高実績は全国16強止まりで、12歳にして相撲留学を決断した。大の里を中高6年間育てた第二の両親と言える存在が新潟県立海洋高校相撲部の田海哲也さんと恵津子さん。大の里が中高6年間暮らしたのが新潟県糸魚川市にあるかにや旅館。食事作りは恵津子さんが担当した。大の里のかにや旅館生活に密着する。
相撲部の最初の日課は、寮の掃除や朝食作り。冬場は雪かきも加わる。起床から30分でこなし、相撲部が朝食を食べてる間に恵津子さんはお弁当作り。毎日違うおかずで栄養も考えられた愛情たっぷりのお弁当。かにや旅館から高校までは片道約2.5kmあり、相撲部は自転車通学。通学路の最後には約300m続く坂があり、ここで大の里は強靭な足腰を創ったという。新潟県立海洋高校は通常の授業だけでなく、深いプールで潜水技術や水産物の加工や製造を学べる。授業で開発した商品は実際に道の駅で販売中。売り上げの一部が相撲部の食費にもあてられている。大の里は保健体育の教員免許も持っており、日体大時代には教育実習で海洋高校の教壇にも立った。午前の授業が終わると全員揃って昼食タイム。顧問の先生が毎日用意する白米一升とおかずを追加し、相撲部全員で食べきるのがルール。稽古は小中学生も加わり練習する。
相撲部の最初の日課は、寮の掃除や朝食作り。冬場は雪かきも加わる。起床から30分でこなし、相撲部が朝食を食べてる間に恵津子さんはお弁当作り。毎日違うおかずで栄養も考えられた愛情たっぷりのお弁当。かにや旅館から高校までは片道約2.5kmあり、相撲部は自転車通学。通学路の最後には約300m続く坂があり、ここで大の里は強靭な足腰を創ったという。新潟県立海洋高校は通常の授業だけでなく、深いプールで潜水技術や水産物の加工や製造を学べる。授業で開発した商品は実際に道の駅で販売中。売り上げの一部が相撲部の食費にもあてられている。大の里は保健体育の教員免許も持っており、日体大時代には教育実習で海洋高校の教壇にも立った。午前の授業が終わると全員揃って昼食タイム。顧問の先生が毎日用意する白米一升とおかずを追加し、相撲部全員で食べきるのがルール。稽古は小中学生も加わり練習する。
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