柿沼人形は利光さんのご家族と職人さんなど13人が働いている。こちらで作る人形は江戸木目込人形。粘土で造形したあとに土台を作り彫刻刀で溝を掘る、溝に生地を埋め込む作業を木目込という。江戸木目込人形の魅力は自由な形を作れる、繊細で自由な表現ができることだちいう。 約5000種類ある生地で組み合わせで独自性を表現できる。現在、会社の社長である和利さんが大学生の頃、兄が会社を継ぐと決まっていた。利光さんが会社に入ることはなく、適切診断で一番向いていた警察官になった。当時、会社はピンチを迎えていた。少子化でニーズが変化し売り上げは半減していた。ベテラン職人さんが引退し、両親は利光さんに会社に入らないかと提案した。利光さんは24歳で警察官から人形職人になった。利光さんは同じ事の繰り返しだと思っていた伝統工芸士のい道だが、やり方次第で新たな魅力を生み出せると考え、人形の世界に没頭していく。入社して10年、デザイナーと協力して開発した商品が収納が台座になり、かんたんに収納できる雛人形。コンパクトな五月人形も開発した。準備や収納がかんたんな事から売れ行きは伸びていき、一般的なひな人形の10倍近くの販売数となった。さらに、木目込の技術を使った招き猫も開発。季節にとらわれない商品を開発した。大英博物館から招き猫の注文がきたという。この招き猫は海外で大人気で木目込の実演なども行った。生地に伝統工芸品やデニムを使用し抱負なデザインを作った。招き猫は全体の売り上げの約4割を占めているという。
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