冬季パラリンピックの花形競技、アルペンスキー。100分の1秒を争うスピードとテクニックが求められる。パラリンピックでは滑降や大回転をはじめとする5種目が立位、座位、視覚障がいの3つのカテゴリーに分けて実施される。注目は座位カテゴリー。日本は10大会連続でメダルを獲得している世界屈指の強豪国。今大会メダルの期待がかかる森井大輝選手はパラリンピック7大会連続出場。これまで銀メダル4個、銅メダル3個を獲得してきたレジェンド。チェアスキーと呼ばれる1本のスキー板にシートを取り付けた用具に乗って滑走している。コースによっては時速130キロにも達するスピードで滑り降りる。今大会、森井選手は所属先のトヨタ自動車と共にチェアスキーを開発。カウルの形状を見直して空気の抵抗をすごく小さくした。森井選手は「用具を開発することを大切に思っている。パラスポーツの場合は用具の進化がそのまま技術につながり、競技自体が良くなっていき、見ている人たちに感動してもらえるような競技になっていく」と語った。こだわり抜いた相棒と共に悲願の金メダルを目指す。
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