日本時間きょう行われたアメリカ×ベルギー戦。注目されているのがアメリカ代表“エース”のフォラリン・バログン選手。バログン選手は前の試合でレッドカードが出され一発退場。さらに、きょうの試合には出場できなくなるはずだったが、トランプ大統領がFIFA(国際サッカー連盟)のインファンティノ会長に電話で直談判。FIFAは処分を1年間猶予すると発表し、バログン選手はきょうの試合に出場できた。物議を醸しているトランプ大統領のワールドカップへの“介入”とも取れる行動。トランプ大統領とインファンティノ会長の関係は今に始まったことではない。W杯抽選会が行われた会場で「FIFA平和賞」を新設し、第一回「FIFA平和賞」をトランプ大統領が受賞。蜜月関係にあるトランプ大統領とインファンティノ会長。この異例の事態を受け、トランプ大統領は「会長と話したことは事実だ。会長が決定したのではなく、委員会が決定したと思っている」と述べた。インファンティノ会長も決定を下したのは独立した機関で「独立性と法の支配を尊重している」と強調し、トランプ氏の影響を否定している。今回のFIFAの判断にアメリカ国内では批判の声が上がっている。スポーツライター・木崎伸也さんは「誤審があっても結果は覆らないのがサッカーの大前提。今回の例を前例にして抗議する国が増えて将来のワールドカップで悪い影響を及ぼす」と指摘した。
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