29歳の最年少で認定された米田あゆさんは日本赤十字社医療センターの外科医として勤めていた。47歳の最年長で認定された諏訪理さんは世界銀行の上級防災専門官として勤めていた。宇宙飛行士候補選抜の流れを解説。過去最多4127人の応募。さまざまな試験、検査を経て、去年2月合格2人。1年以上におよぶ基礎訓練を経て今月21日で正式認定を受けた。今後2人は米国・ジョンソン宇宙センターを拠点に訓練、宇宙への任務決定を待つ。期待される「アルテミス計画」への参加。米国と日本人宇宙飛行士が月面着陸することで合意済みであり、2人が日本人として初めて月に降り立つ可能性が出ている。