自民党総裁選はあす投開票が行われる。この総裁選で上位2人による決選投票を見据える各陣営は、鍵を握る国会議員票を取り込もうと投開票日ギリギリまで激しく競り合っている。投開票をあすに控え、候補の1人が上野・アメ横の一角にいた。石破茂元幹事長だ。7000円分の買い物をしていた。街に出るのは近い将来に選挙の顔になれるというアピール。とは言え全国の自民党員たちが持つ票はもう大半が、郵送済みで、焦点はまだ積み増しできる別の票に移っている。世論調査でリードする石破、小泉、高市の3氏。国会議員票では小泉氏がおよそ60、高市氏が40近く、石破氏が30台半ばの票を固めている。決選投票にもつれ込むことが確実視される中、ここに食い込めば9割の比重を占める国会議員票が勝負の鍵を握ってくる。高市氏は昨日、今日と議員宿舎にこもって支援を呼びかける電話をかけ続けている。松島みどり衆院議員は決選投票はうちにとの連絡がかかってくるといい「親しい人からかかってくる」などコメント。最終盤になって目立つ動きがもう一つ。小泉氏、党の重鎮に支援を頼みに自民党本部へ。
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URL: http://www.ameyoko.net/
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