米国の有力紙ニューヨーク・タイムズのレストラン評論家が引退することになった。仕事のため、高級レストランで食事してきたが健康診断の結果を見てこれ以上は続けられないと決断した。ピート・ウェルズさんは「ニューヨーク最高のレストラン100店」を決めるために食べ歩く中、健康診断を受けたことを明かし、「糖尿病予備軍、脂肪肝、メタボリック症候群という言葉が頻繁に登場し、はっきり言って肥満だった。生活を変える必要があると知った」としている。若くして亡くなる仲間が多くて不安になるとも書いている。例えばジョナサン・ゴールド氏は58歳、AAギル氏は62歳でそれぞれがんで亡くなっている。同僚のフランク・ブルーニ氏は2019年のインタビューで暴飲暴食を中和するためにフィットネスクラブの会費を会社が出してくれたと認めている。
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