イランでは1951年にモサデク首脳が就任し、石油会社の国有化を図り、アメリカ・イギリスが反発していた。当時、アメリカは石油政策などについてイランと交渉するも成果を得ることはできなかった。CIA・SISはプロパガンダ戦略を駆使してクーデターを画策し、大規模な反政府デモが実現し、モサデク首相は失脚したという。ザヘディ首相が就任すると、石油国有化を事実上撤廃した。CIAは、新政権に安定を与えるため、首相就任後に500万ドルを秘密裏に用意していたという。そしてパーレビ国王時代の1961年、白色革命が起き、女性に選挙権が与えられた。しかし、1979年にイスラム革命が起き、欧米支援の政権が終結し聖職者による支配となった。中林美恵子さんは「イランとアメリカの関係に踏み込むのは、日本にとって非常に難しい局面だと言わざるを得ません。トランプ大統領もイスラエルをしっかり説得できなければ辞めるということもできず、日本の外交としてはいくつかの方向を束ねることが問われますが、日本は色々な提案をされることが考えられます」などと話した。
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