ラトニック商務長官の証言は下院の監視政府改革委員会で約4時間非公開で実施。司法省が収集した資料600万ページの半分程が今年1月までに公開された。2月には議会の求めに応じクリントン元大統領夫妻が証言。トランプ大統領の夫人メラニア氏は先月、みずから関わりを否定する異例の声明を出した。ビル・ゲイツ氏も来月証言すると報じられている。ラトニック商務長官は2005年にニューヨークで会ったあとすぐに関係を断ったとしていたが1月公開の資料には2012年のメールにエプスタイン氏所有の島を訪れる予定を立てていたことが示されていた。ラトニック商務長官は同時多発テロ事件で経営する会社で弟を含め社員600人超が犠牲となる。その家族の支援を行って以降、慈善活動に注力してきた。ペンシルベニア州にある出身大学へも多額の寄付を行う。ハバフォード大学は2019年会館の図書館をラトニック図書館を命名。学生の間で図書館の名称の変更を求める動きが出ている。学生団体は大学に対し図書館の名称変更を審査する委員会の設置を大学側に求める。大学側は先月下旬に提案を拒否、団体は失望を表明。ペンシルベニア州立大学のスタンリー・ブランド特別フェローはエリート層はエプスタイン氏と交流することで財力や人脈を個人的な目的に利用できた。女性をめぐる犯罪に関わっていたことを問題にしなかった。それがさらなる批判を呼んでいると指摘。中間選挙にも影響を及ぼすとみている。MAGA派でさえ司法省による開示は透明性を欠き不完全だと強く失望していると述べる。
