アメリカの政府効率化省を率いるイーロン・マスク氏は22日、自身のSNSで全ての連邦政府職員に先週、仕事で何をしたか報告するよう求めることを明らかにし、「返答がない場合は辞職とみなされる」などと投稿した。アメリカメディアによると、実際にマスク氏から裁判所の職員などに送られたメールには先週、仕事で達成したことを5つ箇条書きにし、宛先に上司も含め返信するよう書かれていて、締め切りはアメリカ東部時間の24日。一部の政府機関はマスク氏の命令に従わないよう職員に指示するなど混乱が広がっている。石田健は「今までずっと80年間続いてきた、アメリカによって主導されてきた平和、世界の平和とか安定とか秩序というのが崩れてしまうかもしれない。それは決してアメリカ国内の話ではなく、我々にも非常に大きく関係していて、例えばUSAIDというような海外への支援援助しているところも削減するんだと言っているけれども、遠くの国の出来事ではなく、我々の生活だったりとか国際社会の安定にもすごく影響が出てくる」と話した。