トランプ前大統領は不倫の口止め料をめぐって帳簿などの業務記録を改竄した罪に問われ、アメリカの大統領経験者としては初めてとなる有罪の評決がニューヨーク州の裁判所で下された。量刑は7月に言い渡される予定だったが、連邦最高裁判所が2021年1月のアメリカ議会乱入事件をめぐって「大統領在任中の公務としての行動は免責される」という判断を示したことを受けて一旦延期され、大統領選挙後の11月26日に行うと伝えた。
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