米国大統領選挙の激戦州のジョージア州では、勝敗の鍵を握るとみられている黒人有権者に変化が生じていて、民主党支持から離れる人が増えている。建設会社を経営するアザッドアマーディさんに話を聞いた。家族全員が民主党支持の家庭で育ったが、今は共和党・ドナルドトランプ前大統領を支持しているという。CNNテレビよりの「民主党・黒人票の獲得率」は、2008年・オバマ元大統領は98%、2016年・ヒラリークリントン氏は89%、2020年・バイデン大統領は88%。9月18日・アトランタジャーナルコンスティチューション紙よりの「ジョージア州・黒人有権者支持率」は、民主党・ハリス副大統領が77.4%。ジョージア工科大学3年・レイチェルマクブライドさん・20歳は「自分より上の世代が扉を開くのを見ることで、私達若者の世界観や目標は大きくなり、やりたい事が広がる」と話した。リアルクリアポリティクスの世論調査の10月11日時点での支持率は、トランプ前大統領が48.3%、ハリス副大統領が47.8%。