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- 丸田絵里子 山崎加奈
朝鮮中央テレビは、金正恩総書記が17日に朝鮮人民軍第2軍団の指揮部を訪問したと報じた。金総書記は15日、韓国と繋がる道路を爆破したことについて、「物理的な閉鎖という意味を超え、同族意識と統一という非現実的な認識をきれいに払拭した。今後、我々の攻撃力が使用されるなら同族ではなく、敵国に対する合法的な報復行動になる」と述べた。朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は12日付紙面で、故・金日成主席が生まれた1912年を元年とする「主体年号」を表記していたが、13日からは使用をやめたとみられている。韓国の通信社・聯合ニュースは、金総書記が祖父の威光から脱却し、自身を偶像化するための試みとの見方を報じた。
米国大統領選挙の激戦州のジョージア州では、勝敗の鍵を握るとみられている黒人有権者に変化が生じていて、民主党支持から離れる人が増えている。建設会社を経営するアザッドアマーディさんに話を聞いた。家族全員が民主党支持の家庭で育ったが、今は共和党・ドナルドトランプ前大統領を支持しているという。CNNテレビよりの「民主党・黒人票の獲得率」は、2008年・オバマ元大統領は98%、2016年・ヒラリークリントン氏は89%、2020年・バイデン大統領は88%。9月18日・アトランタジャーナルコンスティチューション紙よりの「ジョージア州・黒人有権者支持率」は、民主党・ハリス副大統領が77.4%。ジョージア工科大学3年・レイチェルマクブライドさん・20歳は「自分より上の世代が扉を開くのを見ることで、私達若者の世界観や目標は大きくなり、やりたい事が広がる」と話した。リアルクリアポリティクスの世論調査の10月11日時点での支持率は、トランプ前大統領が48.3%、ハリス副大統領が47.8%。
女性差別の撤廃を目指す国連の委員会が開かれ、日本の取り組みを8年ぶりに審査した。選択的夫婦別姓の導入などジェンダー平等に取り組む日本のNGOのメンバーが要望を伝えるため、現地入りした。国連の女性差別撤廃委員会はこれまでに3回、夫婦同姓を義務づけた日本の民法を改正するよう勧告している。今回の会合で委員は、「姓を変えるのが妻の方が多いのは社会的な圧力によるもので負の影響が出ている」と指摘。選択的夫婦別姓の検討状況について説明を求めた。日本政府の代表団は「旧姓の通称使用の拡大に取り組んできた」と繰り返すにとどまり、議論を推進させる姿勢は示しなかった。委員会の委員・秋月弘子さんは日本の審査には関わっていないが、結婚で姓が変わることに不便を感じた1人で選択的夫婦別姓を希望している。委員会は今月末をめどに日本政府への見解を公表する予定。
上皇后さまは90歳を迎えられる。6日に仙洞御所で転倒・骨折したものの、右大腿骨の手術を受けて東大病院を退院されリハビリに励まれている。代替わりから5年となったものの、今年も軽井沢を訪問されていて、軽井沢は1957年に上皇さまと出会われた思い出の地となっている。民間からの皇室入りは初のこととなっていて、公務の間にはピアノでの交流も行われている。交流を持つピアニストの小山実稚恵さんは7月にご夫妻の卒寿を祝うコンサートが行われるとピアノを演奏しているが、演奏に対して感謝する姿を見せていたと振り返った。東北出身の小山さんは2011年の震災後は希望を持ってほしいとの思いから「こどもの夢ひろばボレロ」を開催していて、この取り組みについても申し上げていないのに上皇后さまは知ってくださったことに感銘を受けたという。
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政権選択の衆議院選挙。激戦区の東京7区では、自民党の裏金事件を巡って比例復活の道を閉ざされたあの候補が涙の訴え。野党候補は攻勢を強めている。東京都庁からほど近い渋谷区の商店街。地元の人たちと握手を交わすのは、参議院からくら替えし、今回、東京7区から立候補した自民党の丸川珠代元オリンピック担当大臣。応援に安倍昭恵夫人も駆けつけている。丸川氏が政治の師とあおぐ安倍元総理の妻・昭恵さんの横で語ったのは、「私自身に使途不明金はありません」ということ。派閥の裏金事件では、882万円の収支報告書への不記載が明らかとなった丸川氏。今回の選挙では党の公認は得られたものの、比例復活の道は閉ざされている。一方、野党候補は、この政治とカネの問題を争点に攻勢を強めている。立憲民主党から立候補する松尾明弘元衆院議員は現役の弁護士。法律の知識を武器に裏金事件を追及する。自民党の裏金事件を追及する一方で、それだけでは票には結びつかないとも話す。日本維新の会から立候補する小野泰輔前衆議院議員は東京・港区を練り歩き「打倒自公政権」を訴えた。すると地元の自民党区議会議員と一触即発の場面もあった。また、参政党の石川友梨香氏も立候補している。訴えるのは「消費税減税」や「社会保障の最適化」。
ケーキ店・Booth’sでは中国で様々な工夫をこらし、今では多くのファンを獲得するまでになった。今、直面しているのは?ケーキ店経営・森田峻亮さんは「コロナの時のほうがまだ全然売り上げはよくて、むしろコロナが落ち着いた後、どんどん悪くなっていって」。景気が悪くなると消費者が真っ先に購入を控えるようになるのがケーキのような嗜好品。その影響をじかに受けているという。中国の今年7月から9月までのGDP(国内総生産)の実質成長率がプラス4.6%。前期のプラス4.7%からさらに縮小し、政府の通年目標「プラス5%前後」も下回った。特に深刻なのが個人消費の伸び悩み。政府は消費を刺激しようと家電や車などを対象に補助金を出しているが、その効果は限定的。森田さんが新たに取り組んだのがSNS映えするケーキ店。客はで撮影した写真や動画をSNSで拡散。今年6月、新たなサービスを売りにしたところ新しい客の獲得に成功、売り上げは5倍に。森田さんは「自分から動いていかないといけないかなと思う」と話している。
米の価格の代表的な指標である相対取引価格はJAグループなどの集荷業者が卸売業者に販売する価格のことだが、農林水産省が今日発表した2024年産米の9月の米の相対取引価格は全銘柄平均で玄米60kg当たり、2万2700円だった。前の年の同じ月と比べ7409円もプラスとなり現行の調査を開始した2006年産以降、2万円を超えたのも初めてで過去最高ということだ。
秋篠宮家の次女・佳子さまは、国際的な陶磁器フェスティバルの開会式に出席された。岐阜・多治見市で開催されている世界最大級の陶磁器品評会。佳子さまはフェスティバルの名誉総裁に初就任。きのう入賞作品を鑑賞されたほか、多治見市発祥“モザイクタイル”の展示などをご覧になった。
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エンディングの挨拶。