- 出演者
- 多胡安那 近藤志生里
オープニングの挨拶。
政治への信頼回復に努めるとした上で、実績や政権担当能力を訴える与党に対し、野党は自民党の派閥の裏金問題などを争点に政権交代を目指している。今回の選挙は一票の格差を是正するため、小選挙区を10増10減する新たな区割りとなってから行われる初めての衆院選で、465議席を各政党、各候補が争う。自民党の派閥の裏金事件を受け、政治不信が広がる中、政治とカネや、物価高対策をはじめとする経済政策などが主な争点となる。勝敗ラインについて、与党は自公で過半数の233議席を掲げる一方、野党は「政権交代こそ最大の政治改革」などと訴え、自公の過半数割れを目指している。今月27日の投開票に向けた12日間の選挙戦が15日スタートする。
天皇皇后両陛下は、岐阜県の博物館で宇宙飛行士の山崎直子と懇談された。国民文化祭などで岐阜県を訪問していた両陛下はきのう、各務原市の航空宇宙博物館で宇宙飛行士の山崎直子に迎えられた。2010年に宇宙飛行の経験がある山崎に、陛下は「どうして宇宙に興味を持たれたのですか」と尋ねられたという。陛下は「土星を見たりね、美しいですね」と笑顔で話されていた。岐阜での日程を終えた両陛下は、岐阜羽島駅前で地元の人々の見送りに手を振って応え、新幹線で帰京された。
15日公示された衆議院選挙。今月27日の投開票に向け、短期決戦がスタート。東京都千代田区・味の萬楽では、今年7月からラーメンを750円→850円、チャーシューメンを1100円→1250円に値上げ。4代目店主・古室真由実さんは政治に求めることについて「ちゃんとしたお金の使い方。税金なので。払っている人たちが損をしないバカを見ない使い方をしてもらいたい」と語った。
15日スタートした衆院選。有権者にとっての争点を街頭で聞いた。挙がった声は、「子育て対策」、「キャリアを諦めなきゃいけない所はある」「給料が低い」「103万円の壁を無くして欲しい」「年金を増やしてほしい」「地方にも力を入れて」「能登の復興」など。
各党が全国で訴えた。自民党・石破茂総裁は「私達は必ずもう一度新しい日本を作っていく。今まで日本の経済はコストカット型。いかにして働く人の給料を抑えるか。私達はそのような経済を根本的に改めていく」と訴えた。
今年のノーベル平和賞に日本被団協が選ばれたことを受けて米国のオバマ元大統領も祝意を表した。また日本被団協について「個人的な悲劇から力強い運動を築き上げた」とし「その活動は核兵器なき世界の追求がより安全で安心できる世界を子どもたちに残すために不可欠であることを思い出させてくれる」などと称えた。オバマ元大統領は在任中に「核兵器のない世界」を提唱し、ノーベル平和賞を受賞、2017年には米国の現職大統領として初めて被爆地・広島を訪問している。
クラスの担任を1人に固定せず複数の教員が担う、チーム担任制が全国に広がっている。教員の心理的負担を減らし子どもたちが相談しやすい教員を選択できるメリットがある。小学校では一般的に1人の担任が朝の会から帰りの会まで一緒に過ごすのが通常。学級担任の複数で受け持つチーム担任制は自治体独自の施策で統計データはないが、都市部を中心に全国で広がり始め静岡市は今年度2校を研究校とした。竜南小学校では5年生と6年生のクラスで担任を固定せず、3学級を3人の教員で回している複数の担任がいることで児童が相談しやすい教員を選ぶことができる。若手とベテランが同じクラスを担当することで教員側のメリットもあるよう。しかし複数の教員が関わる上で新たな課題も浮き彫りになっている。教員の働き方改革と子どもたちに対するきめ細かいサポートの両立に試行錯誤している。
15日の日経平均株価は先週末から600円以上値上がりし、およそ3か月ぶりに節目の4万円台を回復する場面もあった。アメリカ経済の先行きに楽観的な見通しが広がり、NY市場で主要な株価指数がそろって上昇したことから幅広い銘柄が買われた。また、1ドルが150円台まで迫ったことも追い風に輸出関連株なども買われた。
- キーワード
- ニューヨーク株式市場日経平均株価
中国の宇宙当局は「生命が住める星や地球外生命体を探索する」と明記した中長期計画を発表した。中国の宇宙当局は15日、宇宙分野を中心とする中長期計画を発表した。その中で2035年までに、生命が住める地球型惑星の発見などの分野で重要な成果を相次いで出し、地球外生命体の探索を実施すると明記した。中国は今年6月、無人探査機「嫦娥6号」を使って月の裏側で採取した土のサンプルを世界で初めて地球に持ち帰っていて、米国などと激しい宇宙の開発競争を繰り広げている。
- キーワード
- 北京(中国)
ルービックキューブ、AIを応用したロボットが必要とする時間は最短で0.305秒で完成。この技術は今年5月、ギネス世界記録を更新。CEATEC2024がきょう開幕。今年の展示は半分以上がAI技術。なかには感情を音楽にすることができるものも。JVCケンウッドは脳波から視覚や聴覚をデータ化。そこから生成AIが人の感情を表現する「音」を作成。今、この瞬間の気持ちがメロディーになる。東京藝術大学・後藤准教授は「最も正直なうそ発見器になる。発達障害の患者さんも感情を客観的に見て、安定させるという治療に使えないか」。スポーツを支える技術もある。フォームの違いを比べることができる。富士通は映像から人の骨格を分析しデータ化。「体の使い方」の改善点をアドバイスしてくれる。スポーツだけでなく日本の伝統芸能「能」の体の使い方の分析も可能。富士通・HDT事業部・藤原事業部長は「伝統文化の継承であったり健康分野への展開であったり、皆さんにご体験いただいている」。ジャパンモビリティショーも同時開催。ここでもAIを使った車が展示されていた。
学生映画の最高峰とされる「学生アカデミー賞」のアニメーション部門で、日本人男性の作品が銀賞を受賞した。「学生アカデミー賞」は米国のアカデミー賞を主催する団体が手がける国際的なコンテストで、過去には「バックトゥザフューチャー」のロバートゼメキス監督らが受賞している。金森慧さんは幼い頃からものづくりが大好きで、特に没頭していたのが折り紙。金森さんの作品「Origami」は、命が息吹くように正方形の紙が様々な生き物の形に折られていく様子を描いた。CGに出会ったのは高校生の頃。アナログな折り紙と対極にあるかのように思えるが共通点を見出しのめり込む。金森慧さんの作品が、アニメーション部門で銀賞を受賞した。で日本の作品が受賞するのは初めて。金森さんのこの作品は、来年の米国での「アカデミー賞」でも短編映画部門の選考対象になることが決まった。
全国の気象情報を伝えた。
- キーワード
- 赤坂(東京)
エンディングの挨拶。