米国大統領選挙で勝利したトランプ氏は実業家のイーロン・マスク、起業家のビベック・ラマスワミら2人を政府の支出を見直し削減を検討するための政府の組織のトップに起用すると発表した。このうちマスクはEV電気自動車や宇宙ロケットなどさまざまな事業を手がけ、選挙戦ではトランプ氏の活動を支援してきた。トランプ氏は声明で「2人が連邦政府の官僚機構を変革し、すべての米国人の生活をよりよいものにすることを期待している」としている。またマスク氏は「システム全体や政府のむだづかいに関与している多くの人たちに衝撃を与えるだろう」としている。