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「大統領選挙」 のテレビ露出情報

渡辺将人が「大統領選挙とアメリカの行方」について解説。大統領選挙の結果はトランプ氏の勝利。270万票の差がついた。1988年の選挙戦でデュカキス氏はブッシュ氏に約700万票の差で敗北。1984年の選挙戦でレーガン氏に挑戦したモンデール氏は地元とワシントンでしか選挙人が取れなかった。そしてハリス氏は下院と上院でも民主党が敗北。大統領選挙で民主党が連敗したレーガン政権時代も民主党は下院では多数派勢力だった。次にトランプ氏と本戦で争った過去3名の民主党候補で選挙人と一般投票の双方で敗北したのははじめて。次に民主党の票のいくつかを奪われていること。トランプ氏は中南米系得票率で46%を獲得したが、男性中南米系に絞ると55%と過半数に達している。黒人男性も約2割がトランプ氏を選んだ。女性票でも既婚女性ではトランプ氏が上回っている。両者の勝因・敗因はどこにあったのか。共和党はトランプ氏が元大統領として事実上の現職候補だったこと。また次期政権で厚生長官の起用が発表されているロバート・ケネディ・ジュニア氏も自由市場主義者には人気だった。民主党の最大の問題はハリス氏がバイデン氏の撤退による臨時の代役だったこと。副大統領としてバイデン政権の一員であることも足かせだった。ハリス陣営が力を入れた人工妊娠中絶に関する女性の権利は思うようにいかなかった。出口調査では「ほとんどのケースで中絶が合法であるべき」と考える層で支持が拮抗。またパレスチナのガザ地区におけるイスラエル軍の戦闘も影響を与えた。
アメリカの政治は今後どのように進むのか。改めて浮き彫りになったのは文化的な分断の根深さ。アメリカのデモクラシーファンドの調査はトランプ政権一期目が誕生した時、3つの傾向を指摘。1つは共和党の支持層が経済問題で保護主義になっていること。もう1つは民主党支持層が社会的アイデンティティー問題で一層左に傾いたこと。最後は有権者の3割近くが経済的には左派的でも社会的アイデンティティーでは保守的であること。民主党が抱える問題は文化的なリベラル路線と労働者対策をどう両立させるか。格差是正を訴えるバーニー・サンダース氏は民主党が労働者をないがしろにしたと批判。一方、人種正義を訴えるアレクサンドリア・オカシオ=コルテス氏など若手のアイデンティティー重視のグループとは課題の優先で温度差がある。当面民主党では2年後の中間選挙で下院の多数派奪還を目指しつつ、世代交代の機運が高まるものとみられている。一方、共和党は民主党に責任転嫁はできなくなる。第二次トランプ政権下では労働者の利益にせよ、宗教的な要因にせよ、内製の基準で外交を決めていく外交の内製化を含めた内向きの時代に入っていくものとみられる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月19日放送 11:20 - 11:30 日本テレビ
ストレイトニュース(ニュース)
中国総局長谷川記者の解説。中国の表向きの目的と本当の狙いとも言える。まず表向きの目的は環境対策。習近平政権は自らがいかに気候変動対策に積極的かということを盛んにアピールしている。2016年当時は大気汚染物質PM2.5の値が日本の環境基準の10倍以上に達することもあった。現在も冬場は時々PM2.5は確認される日もあるが、以前に比べると大幅に改善している。中国は[…続きを読む]

2024年11月19日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび!(ニュース)
トランプ次期大統領は自身の別荘・マールアラーゴで新政権の人事を本格化している。今月16日にはニューヨークで総合格闘技団体・UFCの試合会場にトランプ氏、イーロンマスク氏、ロバートケネディジュニア氏が現れた。今回の人事について中林は「腰を抜かすほど分かりやすい人事。個性が強すぎる上に専門的な能力が欠けている人も」と指摘。海野は「トランプ氏への忠誠心を重視してい[…続きを読む]

2024年11月19日放送 9:00 - 11:10 日本テレビ
DayDay.HOT today
トランプ氏が勝利したアメリカ大統領選の直後に発表されたクルーズプランが話題になっている。アメリカ・フロリダ州のクルーズ会社が提案したのは最長4年間、国外へ“逃避”できるプラン。クルーズ船で世界140か国425以上の港を巡るという。クルーズ会社の代表は大統領選の前から計画していたため、政治的なキャンペーンではないとしているが、4年間プランの場合、次の選挙まで国[…続きを読む]

2024年11月19日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテきょうのマーケット
JPモルガンチェース銀行・棚瀬順哉さんがスタジオで解説。棚瀬さんのドル/円予想レンジは154.00円~155.00円。棚瀬さんは「目立った材料もないことから、短期的には方向感のない展開が続くのでは」などと述べた。注目ポイントは「と卵胞政権の織り込み度合い」。棚瀬さんは「トランプ氏が大統領選で勝利し、上下両院を共和党が抑える『トリプルレッド』になった。特に注目[…続きを読む]

2024年11月19日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道Monday Biz
トランプ氏の台頭を受けて一部投資家は大統領選前からトランプ氏に関連する銘柄を売買してきたが、当選確実を受けてこの動きは一段と活発化している。ダウ平均株価は一時2000ドル以上上昇し、特にイーロン・マスク氏のテスラは自動運転の規制緩和への規制緩和から買い注文が広がり時価総額は1兆ドルも突破している。マスク氏は政府効率化省のトップとなることも分かっているが利益相[…続きを読む]

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