- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 井上二郎 ホルコムジャック和馬 是永千恵 大谷舞風
オープニング映像が流れ、スタジオメンバーが挨拶した。
台風12号は勢力はあまり強くない。昼過ぎまでには熱帯低気圧に変わる。大雨に警戒が必要だ。薩摩地方、大隅地方、種子島、屋久島地方は激しい雨のおそれ。昼過ぎにかけて線状降水帯が発生するおそれがある。昼過ぎから落ち着いてくる予想。土砂災害の危険度を見ると、南さつま市から南九州市が高くなる。安全な場所で過ごすことが必要だ。
新型コロナの変異ウィルスが広がっている。新型コロナウイルスの患者数の増加が続く中、これまでのものより感染力がやや強い変異ウイルスが広がっている。専門家は、学校が新学期を迎える時期になり人の動きが活発になることから、今後も患者数が増えるおそれがあるとして、マスクの着用や換気などの感染対策を呼びかけている。厚生労働省によると、今月10日までの1週間に全国およそ3000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は2万3126人、1医療機関当たりの平均の患者数は6.13人と、8週連続で前の週から増加している。国立健康危機管理研究機構によると、先月16日時点で国内で検出されている新型コロナの変異ウイルスのうちオミクロン株の一種「NB.1.8.1」がおよそ40パーセントを占めている。東京医科大学の教授によると、この変異ウイルスはこれまでのものと比べてやや感染力が強いとされているが、重症化する割合などに大きな差はないとみられるという。新型コロナは例年、夏と冬に2回流行のピークがあり、お盆休みなどで人の動きが活発になったため患者が増えたとみられると分析している。学校の中で流行する可能性も考えなければいけない。教授はマスクの着用や換気といった感染対策を呼びかけている。
日本政府が主導する国際会議TICADはきのう民間企業を交えた会合開催され、石破首相は日本とアフリカの企業同士の協 力を加速させるとともに鉱物資源の輸送ルートの整備などによって国境を越えた物流を強化していく方針を示した。最終日のきょうは保険分野・教育・災害対策などがテーマに議論が行われる。その後、人材育成や鉱物資源の安定供給に向けた協力などを盛り込んだ横浜宣言を採択する見通しで、石破首相が記者会見をして成果などを説明することにしている。一方、石破首相はきのうまでに各国首脳29人と会談。きょうも5人と会談の予定。アフリカとの関係強化を高めたい考え。
見つかったのは天神橋通商店街の花壇に置かれていた高さ約20センチのアンパンマン石像。今月18日の午後所有者で呉服店を営む湯山眞理さんが石像がなくなっているのに気づき警察に盗難届が出していた。湯山さんによるときのう午前10時半すぎ呉服店の近くに男性が訪れ「近くの公園のベンチの下に置いてあった呉服店が営業していなかったのでこちらに持ってきた」と言って石像を届けたという。その後湯山さんが受取警察がなくなった石像と確認されたという。湯山さんは「戻らないと思っていたのでびっくり。たくさんの方に励ましの言葉をいただいた。アンパンマンがつないでくれたご縁に感謝」と話している。
ローマ字の綴方には「ち」を「ti」とする訓令式と「chi」とするより英語に近いヘボン式があり、約70年間学校教育などでは「訓令式」が基本とされてきたが、現在広く使われている「ヘボン式」を基本的に使用するとした。またかあさんなどの音を伸ばすつづりではマクロンと呼ばれる横棒の長音記号を表す他、母音の文字を並べて表すこともできるとしている。一方、東京などすでに定着している表記は直ちに変更を求めないとしている。さらに人の名前も本人の意向を尊重するとした。街の人からは「過渡期ではどう扱われるのか地名とか混乱するのかなと気になった」など声が聞かれた。
ローマ字のつづり方、なぜ見直しが行われたのか?改定を行った文化審議会国語分科会会長森山卓郎さんは「いま広く使われているローマ字の実態に合わせる」「日本語の音に合わせ、適切に表記できるように」などコメント。「ち」の場合、ヘボン式の「chi」はちとすぐに読めるが訓令式の「ti」はティとも読めるように思ってしまう。ヘボン式のローマ字はヘボン博士が1867年に出した初版の辞典などで使われたものと言われている。そして、明治に入って日本人によって考案されたのが訓令式のもとになった表記方法。71年前に政府は訓令式で表記するよう内閣告示で示したが、GHQが駅名など「ヘボン式」で表記を使用していたほか、パスポートの氏名がヘボン式で表記されるなど現在まで2つのつづり方が混在する形となっていたという。森山さんは「これまでも問題意識はあったが、それぞれに良さがあり中々決めることができずようやく見直しに。多くの人が使いやすいように見直し、日本語を世界に発信する際にも有効」などコメント。
沖縄県のオリオンビールは9月25日に東京証券取引所に株式を上場する。上場するのは3つある市場区分のうち、最上位のプライム市場に上場。会社は「沖縄に本社がある製造業で東証に上場するのは初めて。上場で知名度を高め、県外への販売強化をしていくのが狙い」としている。
南海トラフ巨大地震で全国で最も高い最大34mの津波が想定される高知・黒潮町では津波避難タワーに避難した人たちが扇風機や電気ストーブなどを使って、暑さや寒さをしのげるよう太陽光発電システムの導入を進めていることがわかった。町内6基のうち太陽光パネルや蓄電池を屋根に設置できる5基が対象。 黒潮町は「避難して助かった命を守るため環境整備の取り組みを進めたい」とコメントしている。
外務省によるとイスラエル軍とハマスの戦闘が始まって以降特にガザ地区が深刻な食料危機になっているとのこと。このため、政府はWFPを通じて新たに5億円無償資金協力を行うことを決めた。
きょねんのアメリカ合衆国大統領選挙でトランプ氏に敗れたカマラ・ハリス前副大統領の動静が久しぶりに注目されている。ハリス氏は大統領選挙を振り返ったとされる本を執筆、来月出版するという。メディアが注目するのはそのハリス氏の去就。いまは公職から離れたいとして、来年のカリフォルニア州知事の選挙を見送ると表明。カリフォルニア州知事は現在2期目のギャビン・ニューサム氏。規定で3期目は許されないためハリス氏が最有力視されていた。断った真の理由は3年後の大統領選挙再挑戦のためではないかという憶測も呼んでいる。しかし、再挑戦はそんなに簡単ではないとされている。カリフォルニアで民主党支持層を対象に誰が次の大統領候補にふさわしいか尋ねた世論調査でハリス氏はニューサム氏の後塵を拝している。一方のトランプ氏は共和党の後継候補としてルビオ国防長官やバンス副大統領の名前を挙げている。民主党はまだ誰になるのかまったくわかっていない。
高松市のうどん店で行われたのは食材の贈呈式。香川県産の青ネギや徳島県産のすだちなどが送られた。こうした食材と香川県が開発した小麦などを使った期間限定のうどんが作られ、きのうから香川県内で販売されている。うどん店の社長は「さぬきうどんと徳島のすだちの香りがぴったり合う。うどんを食べてこの暑さをぶっとばしていただきたい」と話した。
滋賀・近江八幡市では郷土料理ふなずしを漬け込む作業が最盛期を迎えている。琵琶湖の固有種であるニゴロブナを塩漬けにしたものに炊いたご飯を詰め込み、そのフナとご飯を樽の中に交互に敷き詰めていく。そして常温で保管して発酵。年明けに取り出す。この会社によると、フナは例年通りとれているものの、今後については安定的に仕入れ続けられるか不安を感じているという。社長は「地域で大事にされてきた食文化なので、存在感が消えないよう大事にしていきたい」と話した。
関東甲信越の気象情報を伝えた。