滋賀・近江八幡市では郷土料理ふなずしを漬け込む作業が最盛期を迎えている。琵琶湖の固有種であるニゴロブナを塩漬けにしたものに炊いたご飯を詰め込み、そのフナとご飯を樽の中に交互に敷き詰めていく。そして常温で保管して発酵。年明けに取り出す。この会社によると、フナは例年通りとれているものの、今後については安定的に仕入れ続けられるか不安を感じているという。社長は「地域で大事にされてきた食文化なので、存在感が消えないよう大事にしていきたい」と話した。
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