アメリカの財務省は9日、長期国債の買い戻し(バイバック)を従来の3倍である最大60億ドルに拡大すると発表した。長期金利の抑制が狙いだが、発表後10年債利回りは逆に上昇した。バイバックは10日に実施し、残存期間が10~20年の長期債を対象とする。市場では財務省が先月、「買い戻し額を40億ドル以上に増やす」としていたことから、より大規模な購入を予想する見方が広がっていた。その期待が剥落したことで債券売りが加速し、10年債利回りは一時4.85%と2023年11月以来の高水準となった。
© 2009-2026 WireAction, Inc. All Rights Reserved.