米国政府は西アフリカのニジェールに駐留させてきた米国軍の部隊、およそ1100人について22日に撤退させる方針を明らかにした。ニジェールは米国にとってマリ、ブルキナファソなど周辺地域のイスラム過激派の動向を監視する重要拠点だった。しかしニジェールでは軍がクーデターを起こし、欧米よりの大統領を排除し軍事政権を発足させた。その後欧米とは対立を深めており、その一方でロシアとの関係を強化している。
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