赤沢経済再生担当相は23日、アメリカとの3回目の関税協議に臨み、来月行われる予定の日米首脳会談に向け、緊密に協議を続けていくことを確認した。赤沢経済再生担当相「前回以上に率直かつ突っ込んだ、やりとりを行うことができたと考え、今後、6月のG7サミットの機会の、ありうるべき日米首脳間の接点も視野に、閣僚間で緊密に協議をしていくことになった」と話す。赤沢経済再生担当相は23日、ラトニック商務長官とUSTRのグリア代表と個別に会談し、関税措置の見直しを改めて強く申し入た。また、赤沢経済再生担当相は来月、G7サミットに合わせて行われる予定の首脳会談を念頭に「何かしら合意できていたら望ましい」と強調。今回、アメリカ側の交渉役であるベッセント財務長官とは日程の都合がつかなかったことから、来週末にも再び訪米する方向で調整している。
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