サケが生まれた川に戻ってこられるのは方位磁石を持っているから。川で生まれたサケが海へ下るのは豊富なエサを食べるため。1年目をオホーツク海、2年目春~秋をベーリング海、冬からアラスカ湾で過ごし4年目秋に再び生まれた川に帰る。卵を守る上で海よりも川が安全。地球には人間には感じられない磁力が存在する。サケは鼻の粘膜で地球の磁力を感知し磁気線に沿って帰ってくることがわかった。サケは生まれた川のニオイを嗅ぎ分ける。川の微生物がニオイのもとになるアミノ酸を放出していて川によってアミノ酸の種類が違う。ソムリエの田崎真也さんに4種類の川の水のニオイを嗅ぎ分けてもらうとそれぞれ違う特徴があったが江戸川の水は当てられなかった。
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