今日のテーマは「地価上昇で小さな家に住む人が急増?」。一戸建て住宅床面積の中央値は緩やかに右肩下がりになっている。500平方フィート(約46平方メートル)の一軒家は新築住宅の1%筏が、アンケート調査によると「住宅の平均面積が小さくなる傾向」と建築家の約半数が予想している。若い人が小さな家に引っ越すのは賃金から持ち家に切り替えることが資産形成の第一歩で、家を購入して家賃をローンに回すと数年後、売って大きな家に引っ越すか売らずに貸し出して家賃収入を得るという考えがある。小さな家に住む人が増えている背景として、パックンは「高齢化で家の掃除や維持が難しい」、「モノを減らしよりシンプルな暮らしを目指したい」、「今の家を売るか貸し出すことで小さな家の経費との差額で暮らしを楽にする」、「環境意識 エネルギーの消費など家が大きい分環境への影響も大きい」を挙げた。また金利も高くて安い家を探さないといけない。「賃貸」と持ち家」どっちが良い?パックンは日本と少し違うところがあるとした上で、持ち家派は「ほとんどのエリアで地価が上がり続けている、中古住宅でもあまり目減りしない」という意見、賃貸派は「ローンの平均金利が高い。金利を払うお金の割合が高い、アメリカ人はよく引っ越す」という意見があるとした。パックンは「結局自分の考え方と生活、経済状況によってどっちが正解かが変わる」と話した。きょうのパックンの視点は「小さな建築 大きな貯蓄」と発表した。