日本企業による海外M&A合併推移を示したグラフを提示し、M&Aは2000年から2倍以上に増えているとし、日本企業の強みと弱みについて専門家が解説。「セルサイド」の会社、STSキャピタル・パートナーズのロブフォローズ会長は、日本企業は買収後も現地の経営陣を残すの好感などと話だし、イップM&Aで苦労することが多いのは合議などを重視する企業文化なので上司などの確認をとっているうちに意思決定が速い国の企業に案件を奪われてしまうことだという。また、日本の中小企業について、近年、外国企業に買収されることに対しより意欲的になっていると感じているという。フォローズ会長は「ここ10年ほどで、日本の同族経営の中小企業もプロの経営者を雇い始めた。オーナー家に自分たちの資産をどう使うかを考えさせるきっかけになった。」などとも日本企業について語った。