アメリカのIT大手メタは17日、運営するインスタグラムで、10代の利用者を保護するために新たに機能の制限を始めると発表した。対象は13歳から17歳で、メッセージの送信は相互フォローしている利用者同士に限定され、1日の利用時間が60分を超えると、アプリを終了するよう通知が届く。16歳未満の利用者が設定を解除するには、保護者の同意が必要になる。また、保護者が希望すれば利用時間を制限したり、誰とメッセージのやり取りをしているかなどが把握できるようになる。米国などで60日以内に導入され、日本には来年以降導入される予定だ。