新村直弘さんが「金価格の下落リスク」について解説。金は実質金利で説明可能な部分とそれ以外に分けられるといい、推移を確認しより顕著に価格が上がり始めたのが去年の10月のガザ紛争以降。今年の4月以降の価格上昇っていうのは今までとは若干趣が変わったと思っている。4月以降中国が金を買うのをやめている。背景は1・米国の利下げ開始、2・金価格が上昇しすぎたためといい、金価格推移を紹介。ちょっと前までは残高が減っても上がりも下がりもなかったが4、5月ぐらいから残高が増えるに従い価格が上がっていってるなどとETFの価格について説明。買っているのは一般投資家。滅多に売らない公的セクターじゃないところが買っているということになるので株が調整しましたという話になってくるとそこで利益確定の売り、あるいはその投資比率を一転するための売りというのはあり得る話などとトークをした。