電気自動車大手テスラは7日、アメリカなどでEVの低価格版を発表した。セダンタイプの「モデル3」とSUVの「モデルY」の低価格版。最も安いモデルで3万6990ドルと、これまでのモデルより5000ドルほど安くなっている。走行可能距離を1割ほど短くし、後列のモニターを無くすなど一部の装備を簡素にした。アメリカでは9月末に電気自動車を購入した際の税制優遇が廃止され、今後、EV需要の落ち込みが予想されるなか、テスラは廉価版モデルを投入して販売台数の維持を図る狙いだという。
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