ロンドンマラソンは世界中の市民ランナーの憧れで、例年参加者は5万人規模。1981年の第1回大会ではアメリカとノルウェーの選手が同着でゴールインし、タイムは2時間11分48秒だった。日本勢では1986年、瀬古利彦が2時間10分2秒で優勝している。今回2時間切りのタイムを叩き出したセバスチャン・サウェは、ケニアの標高2000m以上の村で生まれた(現地メディア)。家はトウモロコシ農家で、電気もない環境で育ったという。幼少の頃から、通学時は走って登校するのが日課だった。サウェの叔父は2008年の北京五輪に出場したチェプキルウォクで、サウェは2017年にプロになるため都市部でのトレーニングを開始した。2024年に初のフルマラソンで優勝を果たした。42.195kmを1時間59分30秒を100mで計算すると、約17秒で走ることになる。
