2026年8月17日放送 0:55 - 1:50 日本テレビ

NNNドキュメント’26
「私たち、令和世代の国防」

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

私たち、令和世代の国防

大規模演習バリカタンに参加していた海上自衛隊のヘリコプターは、中国の軍艦ジャンカイIIIから呼びかけがあった。中国は軍事力強化を進めており、尖閣諸島でも中国海警の船が領海侵入を繰り返している。南シナ海でも領有権を主張し、実効支配を強めている。内閣府の調査で日本が戦争に巻き込まれる可能性があると答えた若者は85%いた一方、日本が侵略された時に自衛隊に志願すると答えた若者は6.2%だった。令和世代の自衛官を通じて国を守るとは何かを考える。

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私たち、令和世代の国防
2025年2月

護衛艦「かが」は戦闘機を運用できるよう改修が行われ、事実上の空母化が進んでいる。2025年2月、太平洋フィリピン沖に日米仏の空母が集まり、異例の共同訓練が行われた。配属された新人幹部3人のうち女性は渡邉さんと同期の奥田さん。女性自衛官は年々増加しており、2025年度末には全体の9.3%になった。去年女性の配置制限も撤廃された。10月にはアメリカの戦闘機4機が再びかがに着艦し、渡邉さんはかがのかじ取りを指揮した。

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2025年11月

2025年11月、渡邉さんはかがを離れて次のステップへ進んだ。きょうだいが多い渡邉さんは、経済的事情も考慮して防衛大学校に入った。しかし一番は故郷への思いだった。渡邉さんは、家族の温かさに触れるたびに故郷や家族を守っていかなきゃという思いが募ったと話した。渡邉さんは福島に帰郷した。

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かが福島県防衛大学校
福島県内

渡邉さんは福島に帰郷した。ロシアがウクライナへの侵攻を始めたとき防衛大学校3年生だった渡邉さんは、日本が侵攻されたらどうすべきかを考えるようになった。自分が働くことで日本の景色や文化が守られるなら、そういう仕事についている自分を誇りに思えると話した。渡邉さんは9人きょうだいで、5人は1度は自衛隊に関わったという。

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沖縄・那覇市

沖縄で戦闘機パイロットの妻たちに話を聞いた。夫は有事が優先のため奥様会を大事にしていると語った。何かあったときに喪失の痛みを共有できるよう妻たちの会が続けられているという。

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那覇市(沖縄)
2026年2月

2026年2月にアメリカがイランを攻撃し中東情勢が緊迫。イラン側には多くの犠牲者がでた。米軍の兵士も戦死した。高市総理は去年10月の就任後、防衛力強化を加速させている。元防衛省幹部の柳澤さんは、国のリーダーが防衛力強化を声高に叫ぶ状況に危機感を感じている。柳澤さんは、避けられる戦争であれば何としても避けなければならない、問題は命令をする側の問題、いわゆる戦前というのはこういう雰囲気だったのかなという感じがする、戦うかもしれない相手との対話が大事なのに機能していないと話した。台湾有事答弁以来、日中の首脳・閣僚の正式な会談は行われていない。

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広島・呉市

奥田さんは自ら希望して潜水艦の幹部を目指す部隊に入った。5か月に及ぶ実習が始まり、潜水艦に乗っての訓練では潜水艦を浮上させ再び潜るまでの指揮を執った。奥田さんは、自分が間違ったことによって部下を死なせてしまったりすることが一番怖い、自分に関してはどうなってもいいと話した。そんな思いが過去の戦争で利用されたのではと尋ねると、彼らは必要に応じて覚悟や死生観を任務を通じて作り上げていったのでは、彼ら自身で日本を守りたいという考えのもと与えられた任務に身を投じていったと考えていると話した。旧通信兵の瀬戸山さんは、今の自衛隊は消化器みたいなもの、毎日点検したり訓練したり最良の準備をして火事に備えるけど全然使わないで腐っちゃうのが一番いい、戦争は絶対にしちゃいけないと話した。

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半年の遠洋航海

渡邉さんは船の基本を学ぶ部隊で新人幹部を指導する立場になっていた。同じ海上自衛官と近く結婚する予定。渡邉さんは、戦争を起こさせないことが第一の目的と話した。半年の遠洋航海に出る日、婚約者も見送りにやって来た。

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2等海尉への昇進

奥田さんは2等海尉への昇進。2026年6月に教育課程を卒業し、潜水艦はくげいに着任した。防衛省は近い将来米中の軍事対立に自衛隊が関与した場合、多数の死傷者を想定している。今年行われた図上演習では、自衛隊側に1000人以上の死傷者が出る結果になった。この試算に民間人の犠牲は含まれていない。

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2026年7月ニューヨーク

2026年7月、アメリカ独立250周年を祝い50か国以上の軍隊などがニューヨークに集まった。渡邉さんは、今有事と平時の境界線が分からない、一歩踏み外せば有事になってしまう、戦争させないことが防衛と話した。

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ニューヨーク(アメリカ)
(エンディング)
次回予告

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