2026年6月29日放送 1:05 - 1:35 日本テレビ

NNNドキュメント’26
「命と暮らす責任」

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

命と暮らす責任

国内の犬・猫飼育数は約1567万匹。15歳未満の子供の人口よりも多い。25年6月、熊本市で157匹の猫の死骸が見つかった。保護された猫を預かるボランティアの家で起きた飼育崩壊によるもの。動物たちの命への責任を考える。

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ペットフード協会東区(熊本)総務省統計局
(NNNドキュメント’26)

動物保護NPO「犬ねこみらいサポート」代表の中野裕子さん。この日は保護猫を動物病院に連れてきた。団体は2012年設立、今は25人ほどで活動。これまでに3000匹以上の野良猫などを保護。定期的に譲渡会を開いている。25年5月、 別の団体から連絡があった。向かった家は糞尿が散乱しているような状況で、中野産は複数の愛護団体や市職員と共に生きている猫を救出した。救出されたのは15匹。13匹は愛護団体へ、2匹は感染症で死亡。見つかった死骸は157匹。餌を与えられず衰弱死したものも。ボランティアは逮捕され罰金10万円の略式命令。「猫が増え飼育が面倒になった」と話している。

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きらてとあにまるほすぴたる南区(熊本)熊本市犬ねこみらいサポート

動物保護NPO「犬ねこみらいサポート」代表の中野裕子さん。157匹の死骸が見つかった多頭飼育崩壊事件で救出にあたった。猫は年に2~3回出産でき、1年で20匹以上に増えることも。全国の団体は個体数を増やさないよう、捕獲した野良猫について動物病院などで不妊・去勢手術をさせる。全身麻酔により痛みはない。耳先をカットして再び捕獲されないよう目印をつけ、多くは元の場所に戻され一代限りで一生を終える。ケガをしたものは団体で保護。熊本市動物愛護センターには猫に関する苦情・相談が年間1000件以上。高齢者が飼育できなくなりセンターで引き取るケースも。収容能力を超えれば殺処分。

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熊本市動物愛護センター

動物保護NPO「犬ねこみらいサポート」代表の中野裕子さん。157匹の死骸が見つかった多頭飼育崩壊事件で救出にあたった。団体には年間500件の相談が寄せられる。この日やってきたのは70代の夫婦。夫が野良猫に餌をやるうちに数が増え困っている。団体は不妊・去勢手術のため猫を捕獲。子猫は匂いの強い餌でおびき寄せ檻に入れる。計17匹を捕獲、うち11匹は手術後に元の場所へ。手術できない6匹は団体で保護。

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一新公民館中央区(熊本)犬ねこみらいサポート

動物保護NPO「犬ねこみらいサポート」に密着。保護した猫の譲渡会はほぼ毎週開催。年間30~50匹が譲渡される。代表の中野さんはこれまでに600回以上開催してきた。これまでにかかった餌代などは団体が負担。ワクチン代などは新たな飼い主に譲渡費用として支払ってもらう。譲渡するまでに家庭訪問、試し飼いなどの審査がある。条件は15項目ほど。高齢者に譲渡されれば飼い主が先立つ恐れも。

岐阜の動物保護NPO「人と動物の共生センター」。代表の奥田順之さんは獣医師。飼い主が見つかるまで保護猫を一時的に預かる。この日は高齢の飼い主が亡くなり飼っていた犬2匹を引き取ってほしいとの息子からの相談。現在はペットホテルに預けていて、飼うのは難しいという。奥田さんは「事前に備えておいていただきたい」と訴える。奥田さんが立ち上げた「ペット後見互助会」は会費や飼育費用をNPOに支払っておき、飼育困難となったら所有権を引き受け最後まで見守るというもの。

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人と動物の共生センター岐阜市(岐阜)

岐阜の動物保護NPO「人と動物の共生センター」が運用している「ペット後見互助会」は会費や飼育費用をNPOに支払っておき、飼育困難となったら所有権を引き受け最後まで見守るというもの。利用者の岡さん夫妻は共に73歳。65歳以上には譲渡できないとの条件から譲渡会には参加できず、責任を考えたうえでこの制度を利用し引き取った。

動物保護NPO「犬ねこみらいサポート」代表の中野裕子さん。157匹の死骸が見つかった多頭飼育崩壊事件で救出にあたった。事件から1年、中野さんは慰霊碑を訪れた。中野さんは「納得行かないしかわいそう」「信じられない 悔しい」と話す。今の活動について「保護活動を始めると途中でやめられない」「ちょっとでも幸せな時間を過ごして一生を終わってほしい」「死ぬまでに安心だなと思って引退したい」と話す。

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益城町(熊本)
(エンディング)
来週のNNNドキュメント’26は

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