足立区生物園のパン売り場では土日限定でいきものパンが売られている。ユニークな形と素朴な味が人気。12年前、子どもたちに生き物の名前と姿を覚えてもらおうと生まれたが、製造していたパン屋が人手不足で撤退。7月末に販売が終了した。ショップ担当の綱島さんは新しいパン屋を探したが、協力してくれるところはなかなか見つからなかった。2か月探していきものパンを作ってくれるところを見つけた。足立区出身の飯沼さんで、地元の名物が消えてしまったことを聞いて即決したという。復活にあたり2人は人気を高めようと7種類から9種類に増やすことにした。またよりリアルに近づけるため生き物を観察してアイデアを出し合った。次の新作は金魚と羊をモデルにできないかと計画している。
住所: 東京都足立区綾瀬3-15-15