ミラノ・コルティナ五輪。フィギュアスケート女子シングルで坂本花織が銀、中井亜美が銅、千葉百音が4位となった。ショート4位から逆転を狙う千葉百音は冒頭から3回転のコンビネーションジャンプで会場を沸かせると、基礎点が1.1倍となる後半では初出場とは思えない滑りを見せ、自己ベストの217.88で暫定1位。続いては日本のライバル、アメリカのA.リウがフリーで全体トップの点を出し1位に。ショート2位、今季限りで現役引退の坂本花織が登場。最後のオリンピックを滑り終えた坂本は暫定2位で銅メダル以上を確定させた。最終滑走はショートプログラム1位の17歳の中井亜美。演技冒頭のトリプルアクセルを決め、日本フィギュア界最年少メダルとなる銅。坂本が銀メダルで日本女子史上初のダブル表彰台の快挙。坂本は「力が最後まで100%出しきれなかったのがすごく悔しいけど、これだけ悔しい思いをしても銀メダルとれたことが今までの頑張りが実ったのかなと思う」などと語った。織田信成は「女子のフィギュア界はレベルも上がって入れ替わりも激しい。それでも北京でメダルをとってこの4年間つないでミラノオリンピックで上がって銀メダルをとれるのは私たちの誇り」とコメントした。中井は「今回の演技は落ち着いてできたし、緊張もほとんどしてなかったのでいつも通りの自分を出せたと思う」と語った。
