大勢で避難をする時、平泳ぎの動きをするとスムーズに進める。何も知らない学生50人で実践。普通で避難すると出口で詰まった。避難にかかった時間は21秒20。続いて平泳ぎの動きで避難。かかった時間は19秒63。東京大学大学院工学系研究科・西成教授は「人の体2つぐらい距離をあけて歩くと最も人の通行量を多くできるのがデータで証明されている。平泳ぎだと推進力も生まれる。距離をあける・きちんと前に進むが自然に入っている動き」と解説。これはアリから得た情報。混雑を予兆するとあえて間隔を詰めないように本能で動いているために渋滞は集団の中で起きない。