韓国では改正道路交通法が施行され、呼気の検査をしないと車のエンジンがかからないアルコールインターロックの装着が一部義務化された。飲酒運転で違反してから5年以内にまた飲酒運転し、免許が取り消しになった人が対象で再び免許を取得する際、アルコールインターロックが取りつけられた車にかぎり、運転が認められる。アルコールインターロックは米国やカナダなどで違反者を対象とした義務化が進み4年前には、台湾でも取り入れられた。日本でもこれまで導入に向けた動きはあったが実現には至っておらずお隣の韓国も導入に踏み切ったことが議論を後押しするのか、注目される。