- 出演者
- 上村彩子 喜入友浩
オープニング映像とキャスターの挨拶。
日曜日に投票が行われる衆議院選挙。和歌山2区では裏金問題で自民党を離党した安倍派の元幹部や大物の世襲候補らによる激しい選挙戦となっている。自民党参院幹事長など要職を歴任し安倍派の幹部も務めた無所属・新人・世耕弘成は今年4月、派閥の裏金問題で離党に追い込まれた。総理への意欲を示し長らく衆議院への鞍替えを狙ってきたが立ちはだかってきたのが連続当選13回、40年以上地域に君臨してきた自民党・二階俊博元幹事長。二階氏もまた自らが率いた派閥の裏金問題の責任をとって引退。後継者として自民党の公認候補となったのは三男・伸康氏だった。世耕氏が頼るのは政治の師とあおぐ安倍元総理だった。裏金問題は思いがけず世耕氏の鞍替えと世代交代を同時に進める結果に。3人の野党候補は自民王国の切り崩しを図る。立憲民主党・新人・新古祐子は地域活性化と防災減災を掲げ、女性活躍を訴える。共産党・新人・楠本文郎はは減税や農水産業などの一次産業の支援を訴える一方でこの地域での長きにわたる自民党支配を批判。諸派・新人・高橋秀彰も立候補。
社会保障課題における「2040年問題」。2040年には全人口に占める65歳以上の割合が35%となり、社会保障制度の維持が困難に。1.6人で1人の高齢者を支える計算に。
現在、医療費は保険料(事業主・本人が払う)や自己負担、税金などで賄われている。75歳以上の高齢者の自己負担は、これまで「現役並みの所得者」なら3割、その他は1割だった。2年前からは「一定以上の所得者」は2割となったが、現役世代の負担は1人あたり700円減ったのみ。医療費も年々増加。
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衆院選に向け、医療保険制度について各党の政策を紹介。自民「全世代型社会保障の構築」、立憲「社会保険料の見直し 富裕層が応分の負担」、維新「高齢者の自己負担を3割に 現役世代の負担軽減」、公明「全世代型社会保障の議論を進めていく」、共産「70歳以上の自己負担を一律1割に」、国民「75歳以上の自己負担を2割、現役並所得者は3割負担」、れいわ「社会保険料を国庫負担で引き下げ」、社民「75歳以上の自己負担を1割に戻す」、参政「医療・福祉に寄付・出資をしやすい仕組みづくり」など。投票は27日。
韓国では改正道路交通法が施行され、呼気の検査をしないと車のエンジンがかからないアルコールインターロックの装着が一部義務化された。飲酒運転で違反してから5年以内にまた飲酒運転し、免許が取り消しになった人が対象で再び免許を取得する際、アルコールインターロックが取りつけられた車にかぎり、運転が認められる。アルコールインターロックは米国やカナダなどで違反者を対象とした義務化が進み4年前には、台湾でも取り入れられた。日本でもこれまで導入に向けた動きはあったが実現には至っておらずお隣の韓国も導入に踏み切ったことが議論を後押しするのか、注目される。
自身初のワールドシリーズへの出場を控えるドジャース大谷翔平。対するはヤンキース。前日会見では「ファンの歓声や熱気を力に変えたい」「いつも通りにプレーしたい」など話した。
プロ野球日本シリーズ、DeNAvsソフトバンク。その前日練習が横浜で行われ、3位からの下剋上を狙うDeNAの三浦大輔監督は「全員が束になっていかないと勝てない相手」など話した。4年ぶりの日本一を狙うソフトバンク、小久保裕紀監督は「日本国民が喜ぶ日本シリーズにしたい」など話した。両チームの貯金差は史上最大の40。
男子ゴルフのZOZOチャンピオンシップ2日目。石川遼はスーパーイーグルを披露。結果は22位タイ。
「SMBC日本シリーズ」「選挙の日」の番組宣伝。
日本全国の気象情報。
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日曜は衆院選が投開票。TBS系列では「SMBC日本シリーズ」の結果と共に選挙結果を報じる予定。
エンディング映像。
有田哲平とコスられない街の番組宣伝。