- 出演者
- 藤森祥平 喜入友浩 小川彩佳 伊沢拓司
オープニング映像。
今夜のゲストは伊沢拓司。
石破総理が憤るのは共産党の機関紙「しんぶん赤旗」をきっかけに各社が報じた自民党のカネの動き。自民党は衆院選の公認候補が代表を務める支部に公認料500万円と、活動費1500万円を振り込んでいる。しかし裏金問題で非公認とした候補の支部にも活動費として同額の2000万円を支給していたことが明らかになった。自民党は反論文書を公表するなど火消しを図っている。石破氏も候補者本人ではなく、政党支部に支給したものだと語気を強めている。投開票は今週日曜日に行われる。
伊沢拓司は「SNSで仕事の募集を受けること自体は、今の若い世代にとってはよくあること。情報インフラの価値は近年、情報がsuggestされたことにより下がってきている」「末端のやらされている若者たちを取り締まっても効果は薄く、大元を経つしかない」などと指摘した。
中国とカザフスタンの国境を取材。自由貿易特区になっていて両国の通貨が使える。ことしはすでに500万人が訪れるなど両国関係を象徴するような場所になっている。中国側の店主は「観光客も前より増えた、カザフスタンの経済は成長し続けているし購買力も上がっている」と話す。自由貿易特区は2012年に開始し、習近平氏が主導し開発を推し進めてきた。
中国がカザフスタンとの関係を重視する理由は、中国にとってカザフスタンがヨーロッパにつながる要衝だから。中国が推し進める巨大経済圏構想「一帯一路」。その中核と位置づけられているのが中欧班列。船便の3分の1の日数で運べるという利便性から運行数は10年前に比べ20倍以上に増加。ホルゴスは最大の運行数を誇るルートの重要拠点になっている。
中央アジアの国々は元々ロシアの影響力が強く“ロシアの裏庭”と呼ばれていた。しかし2022年にロシアがウクライナに侵攻して以降、ロシアの経済的影響力が低下。その隙をつくように存在感を増すのが中国。去年開催した中央アジアサミットで中央アジアに対し約5000億円の融資と無償援助を行うことを表明した。去年、カザフスタンの最大の貿易相手国がロシアから中国に変わった。
国内最大級のデータセンターを運営しているさくらインターネット。サーバーを冷却するため気候が冷涼な北海道にセンターを建築。しかし生成AIの開発やサービス提供には膨大な電力が必要だという。石破総理はAIによる電力需要の急増に応えるため原子力発電を活用していくと発言。マイクロソフトはスリーマイル島原発の運営開始と電力購入契約を締結。グーグルは小型原発の開発を手がける企業と電力購入契約を締結。アマゾンは小型モジュール炉の開発企業に5億ドルを投資すると発表している。専門家はAIのデータセンターに電源を供給する電源として原子力が最適だと話す。
高浜原発がある福井・高浜町に今月中にデータセンターが完成する予定。舞鶴市には建設に向けた視察や問い合わせなどが来ている。川内原発がある薩摩川内市では日本企業から問い合わせが来ている。北海道にある泊原発では再稼働への議論が進められている。北海道の電力需給の見通しについて、エネルギー経済社会研究所・松尾代表は「原発の再稼働は非常に重要、ただ安全性の確保が大前提」としている。伊沢拓司は「原発の有り無しで考えるのではなく、北海道という風土を考えるなら再エネの可能性を十分探れると思う」などとコメント。Q.IT企業が膨大な電力を原発から調達 どう思う?。現時点で1686人が回答。36.1%が原発に反対と答えている。
各党の原発・エネルギー政策を紹介。自民党は「再生エネの最大限の導入、原子力の活用」。立憲は「2050年までに原発に依存しないカーボンニュートラル」を掲げている。
プロ野球ドラフト会議2024。最大の目玉は、大学No.1サウスポー・金丸夢斗と20年に1人の天才内野手・宗山塁。注目の1位指名で、5球団が競合したのが明治大学の宗山塁。守備は一級品で大学No.1ショートと称される逸材。事前に公言していた広島を含む5球団(西部、楽天、広島、日本ハム、ソフトバンク)からの1位指名は大学生野手では史上最多。引き当てたのは楽天。もう一人の注目は、大学No.1サウスポー、関西大学の金丸夢斗。最速154キロのストレートと鋭く落ちるスプリットを武器に3月には侍ジャパンでも活躍。金丸は4球団(中日、DeNA、阪神、巨人)から1位指名。交渉権を獲得したのは中日。伊沢拓司のスタジオコメント。期待の高校生もドラフト1位に指名された。セリーグでは巨人が花咲徳栄高校・石塚裕惺の交渉権を獲得。身長180センチの体格に加え、走攻守が揃った高校No.1ショート。パリーグは福岡大大澤高校・柴田獅子の交渉権を獲得したのは日本ハム。最速150キロの本格派右腕。来季の続投が決まった日本ハム・新庄剛監督も期待大。
静岡知徳高校・小船翼は大谷翔平の193センチを超える身長198センチで、スパイクが32センチのビッグな逸材。育成1位で広島から指名された。
伊沢拓司は高校No.1遊撃手と呼び声高い石塚裕惺が巨人に選ばれたことを喜んだ。小川キャスターの母校からも2人の選手が選ばれている。
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パリ五輪・銅メダリスト・松山英樹が今季初の国内試合。国内唯一の米国ツアー・ZOZOチャンピオンシップ(千葉)。初日を53位タイで終えた。
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全国各地の天気を伝えた。異例な高温傾向はまだ続く…。
ドラフト会議を振り返り小川キャスターは「喜びを爆発させた選手もいれば、涙を呑んだ選手もいた。前を向いて一歩踏み出していただけたらと思う」とコメントした。
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