エーザイ株式会社の早期アルツハイマー病治療薬レカネマブの皮下注射タイプをきょう厚生労働大臣が承認した。物忘れが始まったばかりの「軽度認知障害」と「軽度認知症」の人が処方の対象。既に承認されている点滴タイプを1年半投与した場合、アルツハイマー病の進行を半年程度遅らせる効果があったという。注射タイプも同様の効果が期待される。点滴タイプは2週間に一度医療機関で約1時間の点滴を受ける必要があるが、点滴タイプは事前訓練を受けた患者自身や家族が週1回太ももなどに2本注射する。注射タイプは厚労省の審議会で保険適用と価格が決められた後で使用可能となる。
