スポーツは最後まで何が起こるかわからない。高校サッカーでは試合時間残り1分でシュート。バスケでは残り3秒でブザービート。一方で最後にハプニングが起こることも。22歳で三冠王に輝いたヤクルト・村上宗隆さん。ホームランを確信も入っておらず相手選手もまさかの事態に大慌て。村上さん本人も何が起きたかわからない様子だった。2014年ソチ五輪で行われたスキークロス。4人でタイムを争う雪上のF1とも言われている。時速は60キロ。ちなみにスキー場は標高が高いため紫外線を強く浴びる。だからウイルスが除菌されて風邪をひきにくい。レースも終盤。1位はニードラさん。2位は手を伸ばして滑り込んだコロトコフさん。3位はスキー板差でエーリンノルベリさん。4位はペリネンさん。ただ1人転ばなかったニードラさんが1位に。乗っているのは騎手のミルコ・デムーロさん。通算1275勝のスター選手。レース終盤でムチを落としてしまった。手で叩いてトップでゴール。バスケBリーグ。バスケといえば華麗なパス回し。ところがボールが全く手につかない。なんとか決めた。世界最高峰ロードレースMotoGP。最高速度350キロ。スペイン出身のエスパルガロさんは日本が大好きで自転車競技の人気マンガ「弱虫ペダル」をヘルメットに施したこともある。エスパルガロさんが2位に浮上。残り1周もハンドルから手を離している。追い越されてやっと気付いた。チームメイトは唖然。結果は5位。エスパルガロさんは頭を抱えてしまった。その翌年のレース。すごく集中している。トップに立った。残り1周も油断せず優勝。今度は思いっきりガッツポーズ。