2003年、ダンディ坂野はマツモトキヨシのCMで「ゲッツ」を披露し、一躍全国区に。大人気となったダンディ坂野は230本以上のテレビ出演を果たし、楽曲も2曲リリース。一躍ゲッツドリームを手にしたダンディだが、何故ウケたのかは本人にも理解できていない様子。専門家に分析してもらったところ、「ゲッツ」は日本語に存在する音で聞き取りやすく、相手に好印象を与える特徴があるのだという。しかし、ダンディは「ゲッツ」一本槍に危機感を感じたのか、「ゲッツ」以外の言葉に頼るように。これが災いしたのか、2005年には芸人としての稼働がほぼゼロに。