今日の日経平均株価は一時下げ幅が900円を超えた。AI=人工知能が既存企業の業務を代替することへの懸念がくすぶり続けている。きっかけは、アメリカのIT大手Googleが12日、生成AI「Gemini3」の新モデルを発表したことだ。新たなモデルは、数学や化学の分野で、難解な問題にも対応できるようになったとして主な利用者には、研究者を想定している。この発表を受け12日のニューヨーク株式市場ではハイテク株を中心とするナスダック総合指数が2%下落した。ソフトウェアを手がける企業のサービスが急速に発展するAIに代替され収益機会が奪われるとの懸念が背景にある。東京株式市場にもこうした流れが波及し野村総合研究所や富士通などソフトウェアの関連銘柄を中心に売りが広がった。
