先月24日、石川・輪島市にインスタントハウスが設置された。インスタントハウスを開発したのは建築設計が専門の名古屋工業大学の北川啓介教授で、東日本大震災の際に避難所で出会った小学生の一言がきっかけで開発されたそう。設置にかかる時間は3時間ほどで、去年のトルコ・シリア地震などでも活用されたとのこと。今回の地震発生直後から被災地入りした北川教授はまず段ボール製インスタントハウス10棟を輪島中学校に届けると、その後も連日避難所などを回り設置を続けているそう。設置されたインスタントハウスは着替え場所や診療所として使用されているとのこと。