ドジャースは先週金曜日に地区優勝を果たしたが、その後のロッキーズ戦にも大谷選手は出場して54HR・59盗塁でレギュラーシーズンを終えた。162試合中159試合に出場。直近15試合の打率は.508、ホームラン7本で打点は26。今季達成した偉業は「史上初54-59」、「2年連続本塁打王」、「初の打点王」、「日本人最多の59盗塁」、「日本人初のトリプルスリー」。2年連続のMVPとなれば、「史上2人目の両リーグでのMVP」で、「史上初DH専任でのMVP」となる。大谷選手は「1年間安定して出られたのがよかった」、「此処から先は積み上げた成績は意味がないので調子を維持すること」、「野球以外を考える時間が多くなったのがグラウンドにいる時に野球に集中できるようになったのかなと思う」などと語った。チームメイト・関係者が選ぶベストシーンは「8月24日レイズ戦の40-40達成サヨナラ満塁ホームラン」。他には「9月20日マーリンズ線での50-50達成」から自身初の3打席連続ホームラン。この日は6安打10打点3HR2盗塁の活躍。「8月29日のオリオールズ戦での愛犬デコピンの始球式」を挙げた人もいた。川崎さんは「9月21日のロッキーズ戦での悪球打ちの52HR」を挙げた。川崎さんはすごすぎてドン引きした、と話した。このあと、地区優勝を決めたあとの“大谷ファミリー”の微笑ましい様子を伝える。