アメリカのデローレンティス国連次席大使代行は「いかなる国もAIを利用して人々を検閲束縛抑圧または権利を剥奪してはならない」などと話した。アメリカの国家情報長官室が公開した「中国とロシアがAIによるデジタル抑圧を進めている」という文書があった。中国についてはAIを監視カメラとソーシャルメディアに連動させ大量の人を監視する技術を各国に輸出している政府が反体制派になる人物を早期に特定するため人々の脳波を監視するAI技術を利用するおそれがあるなどと指摘した。張軍国連大使は「他国の技術開発を悪意を持って妨害し科学技術の障壁をつくりだした中国はこれに断固反対する」などと話した。中国政府が念頭にあるのはハイテク分野でファーウェイなどの中国企業の排除に向けて動き出していることであった。